こんにちは、あっきーです！
「S＆P500って何？」「オルカンって？」「オルカン一択って何のこと？」…と悩んでいませんか？
そんな人のために、「S＆P500」「オルカン」のことをカンタンに記事にしました。
この記事は、こんな人におすすめです！
- 「S＆P500」「オルカン」が何か知りたい
- 「S＆P500」「オルカン」どっちがいいか悩んでいる
「S＆P500」「オルカン」は人気NO.１ NO.2を争う投資先です。
この記事にある特徴を知れば、自分にあった投資先を見つけることができます！
S＆P500とは？ オール・カントリーとは？
アメリカ経済の全体をカバーする株価指数＝S＆P500
S&P500は、アメリカの株価指数の1つです。S＆P社が選んだアメリカの代表的な企業500社の平均のことです。
株価指数とは、株式相場の動きを表す指標のことです。例えば日本では「日経平均225」や「TOPIX」などがあります。
一般的には「S＆P500」に連動を目指す投資信託(インデックスファンド)のことを言います。
「S＆P500」はアメリカの企業だけで構成されているので、アメリカの株価の動きや経済を反映するといわれています。
eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）＝オルカン
オルカンとは、＝eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）という投資信託の名称です。長いので、よく「オルカン」と略されます。
そもそも投資信託（ファンド）とは、投資家から集めたお金を、運用のプロ（ファンドマネジャー）がさまざまな投資先に分散させて運用する金融商品のことです。
投資信託はそれぞれ運用方針が決まっていて、「オルカン」は全世界の市場に分散させています。
「S&P500」「オルカン」どっちがいいの？
「絶対にこっちがい」と断言することはできないが…
「絶対にこっちがいい」と断言することはできません。ただ、それぞれわかりやすい特徴があるので投資する人の好みで選ぶことはできます。
投資している国の配分
それぞれの投資配分は以下の通りです。
| 国 | オールカントリー | S＆P５００ |
|---|---|---|
| アメリカ | 62.3％ | 100％ |
| 日本 | 5.5％ | |
| イギリス | 3.7％ | |
| フランス | 2.9％ | |
| カナダ | 2.9％ | |
| その他先進国 | 12.0％ | |
| 中国 | 3.2％ | |
| インド | 1.7％ | |
| 台湾 | 1.6％ | |
| その他新興国 | 4.2％ | |
| 合計 | 100％ | 100％ |
S&P500の投資先は、100％アメリカ企業です。
オルカンは全世界（約50ヵ国）の企業に投資しています。内訳を見るとアメリカが60％と中心にはなっています。ただ残りの約30％をアメリカ以外の先進国、約10％を新興国の企業に投資し分散しています。
「アマゾン」や「アップル」や「マイクロソフト」など有名大企業はどちらにも入っています。
まとめ
S&P500はアメリカ100%、オルカンはアメリカ企業が中心です。そしてそのほかの国にも投資しています。
ポイントは、アメリカ経済成長の信頼度です。
- 「今後もアメリカ経済はガンガン成長していく！」と思うなら、「S＆P500」
- 「アメリカは成長するとは思うけど、少し不安もある」と思うなら、「オルカン」
S&P500だけに投資していた場合、アメリカ経済が好調な時は大きな利益を得られます。
よりリターンが大きいのはS＆P500と言われています。
リスクを抑えて投資したい人は、多くの国に分散して投資するオルカンを選ぶことが多いです。
投資初心者ならはじめは「分散投資」を心がけるのがよいとされています。
その意味では、どちらも初心者向けに分散されていますので大きな差はありません。
安心して投資を始めてみましょう！
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S&P500やオルカンに関する、よくある質問は次の記事を参考にしてください。
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