大暴落!でも新NISAは大丈夫⁈

お金の 増やし方

こんにちは、あっきーです。

今回の日経平均株価の大暴落。投資信託の各価額の下落。

「投資しなければ良かった」「NISA解約します」「気になって仕事に身が入らない」

と悩んでいませんか? そんな人のために新NISAは大丈夫なのか。を投資初心者向けに解説します

あっきー
あっきー

この記事はこんな人にオススメ

・NISAどうすればいいか迷っている

・解約した方がいい?

・投資ってやっぱり怖い

歴史的大暴落。でも大丈夫⁈

2024年8月5日、日経平均株価が31,500円を割り込み過去最大の下落幅となりました。

これを受けて、投資初心者の皆さんは慌てふためいているようです。

ですが、株の世界に暴落はつきものです

過去にもいくつもの株価暴落がありました。

下のグラフは、過去5年間の日経平均株価の推移です。上がったり下がったりを繰り返しています。

過去に起きた株価暴落

過去、日本で起きた株価暴落の例を見てみましょう。

・ブラックマンデー(1987年)

1987年10月20日、日経平均株価は前日比3,836円安の大暴落を記録しました。このときの下落率は、史上最大の14.9%です。

ことの発端は、前日に米国のダウ平均が約22%下落したことです。3万1548円まで下げました。

バブル崩壊(1990年)

1989年末の大納会(その年の最後の取引日)に、史上最高値となる3万8,915円87銭を記録した日経平均は、翌1990年に3度もの大暴落を記録しました。

その後、日経平均株価は低迷を続け、1998年に1万2,879円まで下げました。

リーマンショック(2009年)

2008年9月、アメリカの大手投資銀行グループのリーマン・ブラザーズが破綻し、世界的な経済の混乱を招きました。

2009年3月10日には、バブル崩壊後の1998年に記録した最安値を大きく下回る7,054円98銭まで暴落しました。

コロナショック(2020年)

コロナウィルスが流行した同年3月19日には一時1万6,358円まで暴落しました。これは1月17日から計算すると、約30%の下げ幅です。

しかし、その後世界中で金融緩和、給付金による支援策などが実施されたことなどにより、

その後も3万円前後で推移しています。

投資初心者は慌てない

上のグラフにもあるように、株価は上がったり下がったりを繰り返します。

株価の回復を期待して、株を保有しつづけていた投資家たちも、勢いよく下落していく株価を見て恐怖心を抱き、価格にこだわらずに投げ売りします。

これが初心者投資家に多い狼狽(ろうばい)売りです。

このように、経済的なニュースや大口投資家による売り等を発端として株価が大きく下落し、それを見た投資家たちがそれぞれの事情で売りを重ねることで、下落の勢いが止まらず、株価は暴落していきます。

決して慌てることの無いように準備をしておきましょう。

S&P500は大丈夫? オルカンは?

投資初心者の皆さんは、SP500やオルカンから投資を始めた方が多いんじゃないでしょうか?

このブログでも、どちらかで十分!とオススメしていました。→史上最強⁈S&P500とは?

S&P500・オルカンに投資している人は、大丈夫なんでしょうか?

結論は、大丈夫だと思います。(もちろん絶対はない)

下のグラフは、20年間のS&P500の基準価額指数の推移グラフです。(オルカンもほぼ同じ値動き)

見てわかるように、2000年に買った人は2.5倍になっていますね。もちろん「複利の力」が働きますので

実際は4倍にもなって還ってきています!

というように、S&P500やオルカンに投資する人(つみたても)は、長期保有が基本です。

このまま、つみたて・保有していれば良いでしょう。→NISAとは? つみたてNISAって?

今できることは?

今回の暴落で「メンタルがもたない」「心配でしょうがない」という人は残念ですが、投資に向いていないかもしれません。 

また、「生活に支障が出る」「すぐに解約しなければならない」という経済事情の人は投資は早かったのかもしれません。

短期間で、利益が出るような考えだったのならが投資ではなくギャンブルに近い考えです。

まず家計管理を行いましょう。そのうえで、

多少の損が出ても良い範囲の中で、むりなく投資を始めたほうが良いでしょう。

「それでも心配だ」「不安だから何か手を打ちたい」という人は、
  • ①毎月の積立金額を少し減らす
  • ②金額を決めて一部売却する。
  • ③より分散させる。(日本株・アメリカ株・新興国株)など

を行ってもいいでしょう。

株価や、気持ちが落ち着いてきたら元に戻すのも方法の一つです。

投資初心者は、「長期」「つみたて」「分散」を忘れない

投資には、絶対大丈夫はありません。元本割れのリスクが必ず伴います。

そして、長く積み立てることによって、「複利の力」を得ることができます。

リスクを少しでも薄めるために「分散」投資も効果的です。

地味で当たり前のことですが、「長期」「つみたて」「分散」を忘れずに。

自分に合った無理のない範囲での投資を心がけましょう。

まとめ

長期で投資を考えている、一般の皆さんは

株価が上がろうが、暴落しようが やることは変わりません!

①家計をしっかり管理すること。

②もくもくと、積み立て投資を行うことです。

私たちの最終ゴールは、20年後です!

落ち着いて、日々投資を楽しみましょう!

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