結局どっち⁈ S&P500とオルカン【超初心者向け】

お金の 増やし方

こんにちは、あっきーです!

「S&P500とオルカンどっちがいいの?」「両方やれば最強なの?」…と悩んでいませんか?

そんな人のために、ここでは問い合わせの多い内容をまとめました。

あっきー
あっきー

この記事は、こんな人にオススメ!

・どちらにするか決めかねている

・銘柄の内容が知りたい

・結局両方やろうか迷っている

じつは結論は、初心者はどちらでも良い!です

この記事を読むと、自分に合っているのはどちらか決まります!

Q1:S&P500は何の銘柄で構成されているの?

A:アメリカの優良企業だけで構成されている。

S&P500の組入銘柄として採用されるには時価総額が82億ドル以上など、複数の条件を満たす必要があるなど厳しい採用項目があります。

銘柄業種構成
マイクロソフト情報技術7.0%
アップル情報技術7.0%
アマゾン一般消費財3.4%
エヌビディア情報技術2.9%
アルファベット クラスAコミュニケーション2.4%
メタ・プラットフォームズコミュニケーション1.9%
バークシャー・ハサウェイ金融1.7%
テスラ一般消費財1.5%
アルファベット クラスCコミュニケーション1.5%
ユナイテッドヘルス・グループヘルスケア1.4%
2023年末時点

※これらの銘柄は、オルカンでもほぼ採用されています。

Q2:「S&P500」にだけ投資するのはやめた方がいい?

A:やめた方がいいとは言わないが、損失が大きくなる可能性がある。

S&P500の投資対象はアメリカ企業だけです。

今後テロや大災害などアメリカ経済に大きな影響を与えるような出来事が起きるかもしれません。

その場合は、損失が大きくなる可能性はあります。

ただ過去にもアメリカは似たようなことを乗り越えて今の好景気を迎えているという実績もあります。

そういったリスクはありますが、「アメリカは今後も成長し続ける」と考えるのであれば、S&P500に絞っても問題ないでしょう。

Q3:「S&P500」と「オルカン」の2本立ては最強?

A:分散効果は、あまり高くない。

結論、2つに投資先を分けてもリスク分散効果はそれほど高くありません。

「オルカン」の投資先の約6割は米国株式で、銘柄の上位は「S&P500」関連とほぼ同じだからです。

完全には重なってはいないものの、オルカンとS&P500には共通点が多いため似たような値動きになることが多いです。

リスク分散が目的ならば、「片方が下落するときは、もう一方が上昇する」というような「異なる値動きをする銘柄」を組み合わせるといいでしょう。

分散効果あり
  • S&P500(アメリカ株100%)
  • 国内株式(日本株100%)投資信託
  • 新興国株式(新興国100%)投資信託

たとえば、米国株式100%であるS&P500と、国内株式(日本株)100%の投資信託を組み合わせるといった方法です。

日本株と、新興国の組み合わせも良いです!

どこの国の何に、どれくらいの割合で投資しているかは、投資信託説明書(目論見書)を見ればわかります。

目論見書を確認して、重複が少ない投資信託同士を組み合わせるとよいでしょう。

まとめ

アメリカに期待するなら「S&P500」 リスクを抑えるなら「オルカン」

「S&P500」と「オルカン」は、人気ランキングでも常に1位2位を争う人気の銘柄です。

最初に始めるなら、どちらかでいいでしょう。

アメリカの景気は1990年から上がり続けていますし、世界の人口は増え続けています。どちらも投資初心者には安心できる材料だと思います。

投資のキホンである、「長期」「積み立て」「分散」の原則を忘れずに自分に合った選択を心がけるとよいでしょう。

※長期で見ておけば、一時期下がったとしても数十年先がゴールですので慌てる必要はなくなります。

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