知らないと損する『家賃を安くする方法』【例文付き】『ガールズバンドクライ』

画像引用元アニメ「ガールズバンドクライ」©東映アニメーション

こんにちは、あっきーです。

『家賃は自分たちでも下げられる』って知っていますか?

ポイントを押さえれば、初期費用・家賃・退去費用に無駄なお金を支払わなくて済みますよ!

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仁菜ちゃんも知らずに

不動産屋にやられてたな

あっきー
あっきー

この記事は、こんな人にオススメ!

・「初期費用を安くしたい」

・「家賃を安くしたい」

・「退去費用の請求が怖い」

この記事でわかること

①初期費用の下げ方
②家賃の下げ方
③退去費用の下げ方
おまけ:良い不動産の見分け方

気づかないうちに、ぼったくられている!

昔から不動産業界は、わかりづらく、情報が公開されにくい特殊な業界です。

そのため知識の無い相手には、平気でぼったくろうとする業者や営業マンがたくさんいます。

彼らの利益は、売り上げ(皆さんの支払い)に応じたパーセントの歩合が基本なので、

当たり前のように、1万円~10万円も高くしようとしてきますので注意が必要です。

※もちろん中には、真面目で良心的な業者もいます。 →いい不動産業者の見分け方

 

初期費用を安くする方法

そもそも、物件は広告(賃貸サイト)に名前が出ている仲介業者しか取り扱えないわけではありません。95%の物件は、どの仲介業者でも扱えます。

「この部屋はウチでしか扱ってないんですよ~」と営業マンが使うセールストークはまずウソです。

※一部の物件を除く。

初期費用の値下げポイント

各項目の交渉ポイント

いずれも、契約前に必ず行うこと。

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仲介手数料

原則家賃の0.5か月分と法律で定められている。

仲介手数料は大家さんからも貰っているので、無料にしてくれる業者も多い。
悪徳業者は、手付金や0.5か月分以上の仲介手数料を請求してくる。

※客側の同意が必要なので、同意できなければ払う必要はありません

 

家賃・共益費

もともと交渉が入る前提で、高めに設定されていることも。 
漠然と「下げてほしい」ではなくて、周辺の相場を調べたうえで

「〇〇円下げてくれれば契約する」と具体的な交渉がオススメ。

 

保証会社加入料

最近は保証会社が必須なことが多いが、相場は家賃の50%

それ以上なら、交渉の余地あり。家賃の100%は悪徳業者。

 

火災保険

仲介業者がすすめる火災保険は、マージンを取るためのぼったくり保険が多い

安いもので年間3,000円。補償内容充実タイプでも年間8,000円くらい。

断られる場合もあるが、自分の選んだ保険に加入したいと交渉してみよう

 

害虫駆除・室内消毒

悪徳業者は何もしないで費用だけ取ることも。

市販のスプレーを巻いて終わり。という場合も多い。

内容を聞いて、必要ありません。とはっきり伝えればOK。

 

家賃の値下げ交渉

家賃の値下げ交渉は、基本的にむずかしい。

ですが、根拠があれば高い確率で成功します。

ただし、新築やデザイナーズなどの人気物件は、難しいです。

大家さんからすれば、退去になれば部屋のリフォームや広告費がかかり、
次の人が入居するまでは、家賃収入はゼロです。
次が決まったとしても、仲介業者へ支払う仲介手数料など多額の費用が掛かります。

「退去されるなら、家賃を下げてでも長く住んでもらいたい」と思われれば交渉は成功します。

 

家賃値下げ 例文

①「今の相場の家賃と同じにして下さい。」
②「家賃を○○円下げてくれたら、長く住むつもりです。」
③「家賃が下がらないなら退去予定です。契約更新もしません。」
④「だめですかね~?」はダメ!
⑤丁寧な口調で(トゲトゲはダメ)

冷静に、値下げの根拠をしっかりと伝え、感情的にならずに交渉しましょう。

トゲ出すなよ

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退去費用の値下げ交渉

ほとんどの人は、高い費用を吹っ掛けられています。

業者も、「そのまま通ればラッキー♪」くらいの気持ちで出してきていますので、
しっかりと交渉しましょう!

値下げ交渉で、退去費用が10万20万下がります! 知識武装して臨みましょう!

 

退去費用を下げるポイント

①解約申請書は自分で用意する

管理会社の用意したものには、相手に有利な内容が記載されている場合があります。

例えば「退去にかかる費用は同意のうえ、支払うこと」など。

ネット上にあるフォーマットで自分で作成し、配達記録の残る方法で郵送しましょう

  

②原状回復のガイドラインを読む。

国土交通省の【原状回復をめぐるトラブルとガイドライン】を必ず読んでおく。

リンク→「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」

また、読んでいることを管理会社に伝えておくだけでも、ぼったくりの予防になります。

③やり取りはすべて記録に残す。

退去に関するやり取りは、メールで行う。

部屋の明け渡し前には、部屋の状態を写真や動画で残しておきましょう!

④退去には立ち会わない。

法律上は、部屋の明け渡しに立ち合いは不要です。

解約予告日までに退去申請をして、退去日までにカギが郵送すれば明け渡し完了です。

立ち合いして強引にサインを求められる可能性があるので、
断れなさそうな人は、立ち会わない方がいいです。※「その日は外せない仕事が・・・」でOK

⑤清算書にサインしない。

請求金額に納得できるまでは、サインや支払いはしない。

せかされても応じてはいけません。

番外

面倒なやつだと思わせる。

「現状回復のガイドライン通りにお願いします」「立ち合いに第三者を同席させます」など

一筋縄ではいかないな。面倒くさいやつだな。」と思わせるのは大事です。

一人暮らしの女性の退去時に、父親が来ただけでぼったくりがなかったケースもあります。

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おまけ:いい不動産業者の見分け方

とはいえ、中には真面目で良心的な業者もたくさんあります。

経験から、比較的良心的な不動産業者(仲介業者)の見分け方をお伝えします。

①免許番号が5以上の業者

免許書番号のカッコ内の数字が、その業者の営業年数を表します。

()であれば、20年以上営業しているという証になります

(1)であればまだ一度も更新していない、新しい業者ということです。

1つの事業を長く行うというのは非常に難しいことなので、信頼の証でもあります。

 

②物件近くの地元の業者

その物件の最寄り駅の業者。いわゆる町の不動産屋さんです。

情報サイトに載っていない物件があったり、大家さんに直接かけあってくれたりします。

※ただし、外観は古く物件情報ベタベタで中が見えなったり、とにかく入りづらいです!

地元で長く営業している不動産屋さんにかなう業者はありません。

 

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まとめ

ポイント

①初期費用を下げる
②家賃を下げる
③退去費用を下げる

固定費の中でも、節約が難しいイメージのある住居費ですが

知識があれば損をすることもなくなります。

一人で不安なら、何人かで交渉するのもよいと思います! 頑張りましょう!

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