移住ランキング上位「長野県」の移住支援制度について
- 2022年5月7日
- 結婚・マイホーム
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、東京都から離れる人も増えています。
また、地方都市では多くの移住者を確保できるよう、様々な移住支援制度を用意しています。
移住ランキングでも上位の長野県では、どのような移住支援制度があるのでしょうか?
長野県の移住支援制度を紹介します。
結婚を機に移住を検討している方は、是非参考にして下さい。
長野県の魅力は?
長野県の人口は、約209万人です。
2019年には、およそ2万5000人が転入しています。
米や野菜、果物が数多く栽培されていて、地場野菜なども豊富な県です。
長野といえば雪が多いイメージもありますが、南北に長い地形をしているため地域によって雪が多いところ、少ないところに分かれています。
年間降水量は少なく、1日の気温差が大きく湿度が低いという特徴があります。
北陸新幹線が通っているため、東京と金沢のどちらにも約1時間半で行くことができます。
高速道路なども発達しているため、長野に住みながら平日は東京で働く、というライフスタイルを選んでいる人もいます。
また、長野は国内有数の温泉大国としても有名です。
県内には多数の源泉が湧出していて、特に日帰り温泉施設の件数は日本で最も多い地域です。
泉質も場所によって異なるので、温泉好きな人に向いているでしょう。
長野県の移住支援制度
長野県で行っている移住支援制度としては、まず移住お試し住宅というものがあります。
いきなり移住するのではなく、まずは一定期間移住を体験できるよう、住宅を用意しているのです。
移住を検討している人の中には、いきなり知らない土地に行って生活に耐えられなかったらどうしようかと不安に思う人もいるでしょう。
そういった人も、一度体験してみれば安心して移住できるでしょう。
移住お試し住宅の使用料金や期間は、物件によって異なります。
物件の使用料は無料で、家具や家電は備え付け、寝具レンタル代のみという所もあります。
詳しくは、それぞれの管理会社に問い合わせてみてください。
移住者や二地域居住をした人を応援する、「楽園信州ファミリー」というものもあります。
会員になると、応援している企業の引っ越し料金割引や賃貸物件の仲介手数料割引などの特典があります。
また、東京圏や大阪府、愛知県からの移住で長野県内での就職や起業をするという方に対しては、移住支援金の支給もあります。
単身世帯では最大60万円、2人以上の世帯では最大100万円が支給されます。
支給される条件に付いては、長野県の「UIターン就業・創業移住支援事業のご案内」をチェックしてください。
まとめ
長野県には、安心して移住できるようなサポートがあり、移住後の生活の助けになる支援金もあります。
長野県自体にも多くの魅力があり、都会での生活とは違うものの素晴らしい暮らしができるのではないでしょうか。
移住を考えている人の多くは、長野県も選択肢に入れているでしょう。
結婚を機に移住する際は、こうした支援制度を活用してください。
2022年5月7日