友人相手でも要注意!~お金のトラブルは貯蓄に影響する~
- 2022年2月26日
- 貯金・貯蓄
親しい友人から、お金を貸して欲しいと言われたことはありますか?
一般的にお金の貸し借りは、親しい間柄であっても絶対にしてはいけません。
今回は、お金のトラブルと貯蓄への影響についてお話ししましょう。
お金のトラブルは多くの人を巻き込みますので、ご注意下さい。
些細なお金の貸し借りトラブルでも貯蓄に大ダメージ
親しい友人から「事情があって10万円貸して欲しい」と言われた時、もしかすると相手に同情し、貸してしまう方がいるかもしれません。
お金を借りるほどの事情があったり、断り切れなかったりと、お金を貸してしまう理由は様々です。
ですが、貸してしまうとトラブルに発展し、皆さんの貯蓄にも影響を与えてしまうのです。
結論から言うと、貸したお金が戻ってくることはありません。
ここで「自分の友人はきちんと返してくれる」と反論する方もいると思いますが、自信を持って言えるでしょうか?
確かに、時間をかけて返済する方もいますが、中には返済に応じず、貸した額が戻ってこなかったという方もいます。
ですので、信頼しているから大丈夫と言うのは理由になりません。
そして、貸した10万円は何もなければ、皆さんの貯蓄に回っていたはずのお金になります。
自分のための10万円が消えてしまうのです。
シビアな考えになりますが、自分の生活のことを考えた時、その10万円で助かることもあります。
信頼できる間柄であっても、お金の貸し借りはトラブルしか生み出さないことが理解できます。
お金のトラブル解決をするなら、さらに貯蓄を切り崩す可能性も
さらに、金の貸し借りのトラブル解決をする場合、弁護士等の専門家に依頼することになりますから、依頼費用の捻出のために貯蓄を切り崩す方も出てきます。
弁護士を始めとする法律の専門家に依頼する場合、依頼料は決して安くありません。
毎月の収入から捻出できない時は、貯蓄を切り崩す必要があるのです。
それくらいの労力がかかりますから、返済されないだけのダメージに留まりません。
また、専門家に依頼しても、貸したお金が戻ってこない場合もあります。
そうなると、皆さんの出費ばかりで、家計上マイナスしか残りません。
ここまで記事を読んだ方は、取り返しのつかない事態になることが予測できるはずです。
自分の貯蓄を守る意味でも、お金の貸し借りは絶対にしないようにして下さい。
まとめ
今回は、お金のトラブルと貯蓄への影響についてお話ししました。
親しい友人とのお金の貸し借りを題材に取り上げましたが、いくら同情する事情があっても貸してはいけません。
自分の貯蓄のプラスにならないどころか、専門家への依頼をするとなると、高額な依頼料が発生する可能性があります。
支出の方が大きくなってしまうだけでなく、泣き寝入りする可能性が高いことを忘れないで下さい。
2022年2月26日