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年金制度について学ぶ~厚生年金と厚生年金基金の違いとは?~

2021年8月2日

現在、大企業では、企業年金を導入しているところが一般的です。
そして、過去に遡ると「厚生年金基金」と呼ばれる仕組みがあります。
こちらは、年金制度の中の厚生年金と何が違うのでしょうか。
自社制度を理解するためにも、両者の違いを解説します。

従来の年金制度に見られた厚生年金基金

まずは、昔によく見られた「厚生年金基金」についてご説明しましょう。
これは、現在の年金制度の柱の一つである「厚生年金」とは異なり、企業側で給付の一部を代行、上乗せ給付が行える仕組みになります。
私たちが知っている厚生年金は、公的制度になりますから、企業側が自由に内容を決めることができません。

所謂、企業年金制度の一つの形になるのです。
制度自体は1966年に誕生し、退職金や企業年金の充実に一役買いました。
しかしながら、バブル崩壊を契機に資金面の不足が生じ、制度自体の運用が困難になってしまったのです。

その結果、2014年には制度の実質的な廃止が決定され、その役割を終えることになったのです。
現在の企業において、制度の新設は認められません。
もしかすると、お勤めの企業で「昔はこのような制度があった」という話を聞く機会があるかもしれません。

公的年金制度における厚生年金との違いは何か?

公的年金制度における厚生年金との違いは、平等に加入できるかどうかにあります。
厚生年金の場合は、一定の条件を満たしている人ならば、全ての人が加入の対象になります。
しかし、厚生年金基金の場合は、制度を設けている企業が独自に行うものですから、全ての人が対象になる訳ではありません。

ですが、現在、厚生年金基金の存在は滅多にありません。
このような違いを理解することは、必要ないと思ってしまうでしょう。
実は、制度の種類や違いを理解することは、様々な場面で役に立つのです。

例えば、転職の際に厚生年金だけでなく、企業側で独自に用意している制度があったとしましょう。
その仕組みを理解していなければ、利用すべきかどうかの判断ができません。
また、自分にとってメリットのある制度なのかを知ることができない可能性もあります。

これでは、メリットのある制度を活かせないため、もったいないと思いませんか?
今回の話題は、あくまでも年金制度を知るきっかけにすぎません。
これを機に、現在の制度についても勉強してみましょう。

まとめ

今回は、年金制度厚生年金と厚生年金基金の違いについてご説明しました。
厚生年金基金は、私的年金制度であり、企業が独自で行っている仕組みになります。
現在は廃止されていますが、過去の年金制度の充実に貢献していた制度になりますので、学ぶべき個所もあります。
現在だと「企業年金」を取り入れている企業が多いですから、過去の事例を参考に、メリットのある制度を活用する上でリサーチはしっかりと行いましょう。

2021年8月2日

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