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経済的に不安定な状況だからこそ注意したい~給料ファクタリングとは?~

2020年12月1日

コロナの影響で、金銭トラブルに巻き込まれている人は少なくありません。
その一つに、給料ファクタリングというシステムがあります。
「これは消費者金融とは違うから、大丈夫」と思っている人はいませんか?
実は、注意しないととんでもない事になり得るのです。
今回は、給料ファクタリングの危険性について解説しましょう。

給料ファクタリングの仕組みとは?

給料ファクタリングとは、専門業者に対して、お金を借りる人が「未来の給料日に給料を受け取る権利」を買い取ってもらうことでお金を借りるシステムになります。
もっと簡単に言うとすると、給料の前借りができる感覚だと思って下さい。
お金を借りた後は、お金を借りている人が給料日にお金を受け取った際に、その金額を専門業者に返済する形になります。

もともとファクタリングと言うシステムは、企業の資金調達で用いられる手段でした。
しかし、個人と企業のファクタリングには、大きな違いがあります。
それは、お金の回収方法。
企業の場合は、企業の売掛金から支払いをすることになりますが、個人の場合はその人の給料からの支払いになりますよね。
そのため、お金の借り方のシステムは違うとしても、金融サービスからお金を借りていることに変わりありません。

給料の前払いに近いシステムになりますから、困った時にお金を借りても大丈夫そうだと思ってしまう人が多いのです。
しかし、借入のシステムを深く知ると、大丈夫だと言ってはいられないでしょう。

給料ファクタリングが問題視されている理由

ところで、給料ファクタリングの業者は、「自分たちは債権の売買をしているのであって、貸し付けをしているわけでない」と考えています。
しかし、その権利を売買する際に、高額な手数料が設定されていることから、実態は貸金業にあたるのでないかと疑問視されているのです。
始めて知った人は、どう思うでしょうか?

特に、手数料の設定は、利用額の20%~40%分を請求されることが多く、割高な手数料の影響で返済が困難になっている人は少なくありません。
実際に、給料日が来たとしても、その範囲内での返済ができないという事例があるのです。

このような経緯から、2020年3月に金融庁は貸付業にあたるという見解を示していますので、いくらお金に困っていると言っても容易に利用すべきでないでしょう。
お金に困った時は、どんな方法でも魅力的に映ってしまいます。
後から苦しまないように、公的な手続きで対応できないかを考えましょう。

まとめ

給料ファクタリングの危険性について、ご理解頂けたでしょうか?
お金に困っている人が多い時だからこそ、弱い人を狙った手法が増えていきます。
簡単にお金を借りられるから利用するのでなく、後から返済で困ることがない方法を選択すべきです。
勤めている会社で前払いの制度がある場合は、このような業者に頼らず、まずは職場の制度を利用してみて下さい。

2020年12月1日

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